鮭のうまさ、鮭それぞれ。

王子サーモンでは世界中から厳選したサーモンを使用しております。鮭の種類によっても味わいは様々。ぜひ下記の図をご参考にしてお好みのサーモンをお選びください。

鮭のうまさ、鮭それぞれ

■キングサーモン
「王様」の名前にふさわしく、とりわけ脂が載っており、とろけるような舌ざわりと濃厚な旨みが特徴です。 スモークサーモンには、ニュージーランド産が適しており、身がゴールドのように光り輝きます。 燻煙のチップはニュージーランドに自生するマヌカという灌木を使用し、深い重厚な香りを醸し出しています。 サーモンの中でもトップクラスに脂がのっているため、酸味の強いマイヤーレモンやネーブルオレンジの果汁と相性が良いです。 名前とは裏腹に身質が非常に繊細なため、加熱調理するよりもスモークサーモンそのままでお召し上がりください。

■アトランティックサーモン
脂のノリが良く、やわらかな身質やふくよかな食感が人気のアトランティックサーモン。 欧州では主流となっている魚種で、独特の香りとピンクがかった身色が特徴です。 王子サーモンではノルウェー産を使用することが多く、スモークサーモンやステーキとして適しています。 ブラックペッパーを一振り加えると全く違った印象で楽しめます。

■フィヨルドサーモン(ノルウェー産サーモントラウト)
王子サーモンではノルウェー産サーモントラウトの中でも厳選されたものをフィヨルドサーモンと呼びます。 クセがなく、日本での流通量が多い魚種で食べ慣れていることもあり人気の魚種。 深いオレンジの身色が様々な料理で見栄えが良く、調理に適しています。 王子サーモンの多くのギフトセットに採用されており、長年親しまれてきたロングセラー商品で、はじめてご利用される方におすすめの魚種です。

■紅鮭
身が厚く引き締まり、脂ののり、香りが程よく絶妙です。サーモンの中で最も赤い身色になります。 日本では特に人気で、スモークサーモンや切り身など、あらゆる加工に適しています。 紅鮭は天然物しか存在せず、産地・年度によって味わいが異なるため漁獲シーズンが楽しみなサーモンです。 ロシア産、カナダ産、アラスカ産などが有名で、どれも甲乙つけがたい美味しさです。 カナダ産はとりわけ脂ののりが良く、アラスカ産はプリッとした身質と強い香りが特徴です。 ロシア産は程よい脂ののりに、癖のない柔らかい香りで非常にバランスの取れた良質な紅鮭です。

■北海道産鮭(白鮭)
王子サーモンのある苫小牧の漁港に水揚げされたサーモン。 漁獲シーズンには王子サーモンの目利き達が毎朝のように市場で良質な鮭を買い付け、鮮度を落とさないようにその日の内に加工を行います。 しっとりとした身質で、和洋どちらの料理にも合うさっぱりとした味わい。 白鮭は天然物しか存在せず、スモークサーモン、切り身や漬け魚に適しています。